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ドカッとドコ行こう

略して ドカドコ!

【地獄ラーメン】上田市『ラーメンショップ 丸子店』につき合ってもらう

 

さよならはいったはずだ 別れたはずさ

f:id:inakakaoru:20200310223315p:plain純正のタイミングベルトカバーと別れを告げたのだったが

 

inakakaoru.hatenablog.com

用意したカーボン製カバーが、なんとモンスター1100EVOのそれではなく、696/796の規格だったというお粗末な顛末。

 

f:id:inakakaoru:20200310223416p:plain"バイクのカスタム"

歴史の果てから、連綿と続くこの愚かな行為。

ある者は悩み、ある者は傷つき、ある者は自らに絶望する。

だが、営みは絶えることなく続き、また誰かが呟く。

f:id:inakakaoru:20200310223440p:plain「カーボンパーツってなんかカッコいい」

神も、ピリオドを打たない。

食う者と食われる者、そのおこぼれを狙う者。質を問わなきゃなんでもある、あらゆる悪徳が武装する、ソドムの市ことネットオークションで手に入れた一対のパーツ。

いよいよキャスティング完了。

『RED MAMUSHI』エナジーも補給。

瓶の赤まむしの赤はもっと暗い、血の色だ。

f:id:inakakaoru:20200310223511p:plain人の運命は神が選ぶ双六だとしても、上りまでは一天地六の賽の目次第。鬼と出るか蛇と出るか。

「お待たせしました‼ 超美品!」

と共に並ぶ

「3N」

ノークレーム・ノーリターン・ノーキャンセルの冷徹な文字。

明日を買うのに必要なのは、ワンクリックと少々の危険。今回は賭けに勝ったらしい。ぴったりジャストサイズ。

抗えぬカーボンの魅力。放たれた雷は誰を打つ。

人は流れに逆らい、そして力尽きて流される。

 

f:id:inakakaoru:20200310224304p:plain地獄を見れば こころがかわく

ここは長野県上田市ラーメンショップ 丸子店』

店舗に染みついたカプサイシンの臭いに惹かれて、危険な奴らが集まってくる。

ここの店の代名詞は、その名も『地獄ラーメン』

苦闘の先に、栄光があるのなら。今日という日が、明日のためにあるのなら。天国はこの地獄の隣にあるはずだ。

だが、今日という日が、昨日のためにあるのだとしたら。

f:id:inakakaoru:20200310224240p:plain地獄ラーメンは辛さを選べる。やるか、やられるか。食うか、食われるか。それも自分次第。

「通常編」は "地獄1丁目" と名称されるが、スープを美味しくいただけるのは残念ならが「汗だくだく」 "地獄2丁目" までだ。

「もう限界」 "地獄3丁目" からデスソースが投入される。最も危険な罠、それはデスソース。たくまずして仕掛けられた丼の中に眠る殺し屋。それは突然に目を覚まし、偽りの平穏を打ち破る。

辛さ最強として君臨するのが "地獄無限" だ。 「責任とれません」店主も職務放棄をするほどの危険な不発弾だ。

だが、戦いは興奮を約束する。それが絶望的なら、なおさらのこと。敢えて火中の栗を拾うか…よし

「保険入ろう」"地獄4丁目" をいただこう。

f:id:inakakaoru:20200310224412p:plainちなみに、これが地獄1丁目だ。

辛さ通常と言っても、油断することなかれ。辛さが苦手な人達は、安易に頼んではいけない。自爆、誘爆、ご用心。

f:id:inakakaoru:20200310224439p:plain地獄4丁目が姿を見せる。

赤、赤、赤。敵の血潮で濡れた器。地獄の部隊と人の言う。

狂気のようなラーメンの闘志。それに比べて俺の心は燃えはしない。俺が敢えて受けて立つのは、その哀れな闘志を癒すためかもしれない。

f:id:inakakaoru:20200310224510p:plain圧倒的…ひたすら圧倒的パワーが口中を蹂躙しつくす。

むせる

激辛の中で明滅するうま味。無邪気と野心、退廃と混沌とをコンクリートミキサーにかけてブチまけた、ここは地獄の4丁目。

だが、俺は攻撃してきたラーメンに感謝していた。戦いになれば嫌な事は忘れていられる。忘れるために戦い続ける。そしていつかは

 

f:id:inakakaoru:20200310225153p:plain短い休日が終わる。

振り返れば遠ざかる赤の地獄。

疲れた魂は、戦いに安息を求める。

ここは『丸山珈琲 小諸店』

そっとしておいてくれ

やがて破られるであろう、しばしの安息を。

f:id:inakakaoru:20200310225333p:plain店内で焙煎している。その様はまさにファクトリー。

世界各地から、その生産国、祖国の誇りと威信とを背にし送り込まれたコーヒー豆たち。それに立ち向かうバリスタたち。ファクトリー、いやここはコレッセロ。ギラつく拳闘士たちが死力を尽くし、ただ己の存在意義を賭して激突する。

f:id:inakakaoru:20200310225304p:plain地獄4丁目から帰還した俺の舌のライフはゼロ。

丸山珈琲のコーヒーは苦い。

エスプレッソをアイスにかけた、アフォガードを口にした時、突然現れた一刻の安らぎ。

 

f:id:inakakaoru:20200310225437p:plain次の旅が始まる。

天に軌道があれば、人には運命がある。

日々に追われ、バイクに揺られ、辿りゆく果ては何処。

 

次回「雪隠詰め」

明後日、そんな先のことはわからない。 

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  • 発売日: 1995/05/01
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品