/* 記事内キーワード下線を消す */

ドカッとドコ行こう

略して ドカドコ!

【新G1オイル】XR230オイル交換ぞめき

 

f:id:inakakaoru:20210328201330p:plain
「こんちわぁ…ええ…こんちわ」

「誰だい?…あァ、なんだい、カヲルじゃないか?どうしたんだい?お前、最近ちっとも顔みせないねェ、ェえ?」

「ッへ。どうにも冬になってバイクを片づけて以来、引っぱり出してまた乗り出すのがその…なんとも敷居が鴨居で、ええ…いやはやご無沙汰しちまいまして」

f:id:inakakaoru:20210403074644p:plain「まァ、ちょいちょいおいで。今日はなんだい、XR230に乗ってきたのかい?」

「へェ、ご隠居。そこなんで」

「どこだい?」

「どこって言われても…その、実はね、やっとポカポカ陽気になってきやがったんで、XRのオイル交換でもしようかなァ、なんて…」

「"銭湯で上野の花の噂かな…" ま、いい季節になったね。一年を通じて心持のいちばん浮き浮きするのが春だからな。バイクで花を見に行くのも乙なものさね。オイルは勿論『G1』だろう?」

「G1…ああ、あの新日本プロレスの真夏の祭典…」

f:id:inakakaoru:20210329220243p:plain「なにをいってるン…『G1』といったらホンダ純正エンジンオイル『ウルトラG1』に決まっているだろう」

「へえG1ねェ…スタンダードか…なんだかつまらねェな…マックにいって素のハンバーガーを食べるような味気ない気がしやがんなァ…」

「生意気なことを言うもんじゃない。ホンダのバイクは排気量の大小関係なく、カブだろうがクルーザーだろうがSSだろうが全部ひっくるめて、工場出荷時にはこのG1オイルが充填されるという、まさにオイルの中のオイルてぇくらい結構な代物だ」

「そりゃホントですかい⁉ ス、スゲェ!」

f:id:inakakaoru:20210329220529p:plain「へッ、やっぱりオイルはG1に決まってらあ、こちとら、なァご隠居」

「修正前の『Apex Legends』の高速武器チェンジばりに切り替えの早いヤツだね」

「あれ?缶々ってこんなデザインでしたっけ」

「どうやらこの2021年に、缶のデザインを12年ぶりに一新したようだな。これはこれで、シンプルで洒落てるな」

f:id:inakakaoru:20210328201300p:plain「ご隠居。コイツの中身なんですが "鉱物油" から "部分化学合成油" に変更されいるみたいですぜ。こいつァいったい…」

「そいつは朗報だ。鉱物油は値段は安いが熱に弱く、酸化しやすいんだ。全合成油は熱に強く酸化しにくいが、値段が高い。そいつ混ぜて性能と値段のバランスを整えたのが部分科学合成油というわけだな」

「なるほど…そいじゃァちょいと失礼して…」

「オイオイ急にどうした?はごろもフーズの『こつぶ』みたいにオイル缶を振るヤツがあるか」

「え?部分合成ってんですから、使う前に缶をよく振って混ぜなければいけねえと思って…」

「んなわきゃない」

f:id:inakakaoru:20210328201952p:plain「粘度は "10W-30" から "5W-30" に変更したってんですがね、いってえ何のことだかカイモク見当もつかねえ」

"W""Winter" の略だ。前の数字は低温粘度、後の数字は高温粘度を表している」

「あっしは上が120で下が80」

「それは血圧だ。低温粘度が10から5に下がっているという事は、エンジンの始動性や燃費の向上が期待できるってことだな」

f:id:inakakaoru:20210404231840p:plain「G1の容量は1リットル。XRの交換時必要オイル量もちょっきり1リットルだ。量る必要もなく、オイルを躊躇せず入れられるってなァ、こんな結構な事ァないだろう?」

「その通りでさァ。まったく良く出来てらァ…さすがはホンダ「世界最高のエンジン屋」「ピストン本田」たァよく言ったもんだ」

「ピストン本田は任天堂マイク・タイソンパンチアウト‼』の対戦相手だなァ」

f:id:inakakaoru:20210328202358p:plain「でも、ご隠居。マニュアルには確かに推奨オイルはG1となっていますが、旧オイルの10W-30って書いてあるますぜ…こりゃあひょっとして面倒な事に…」

「なに気にするな。季節によって5W10Wと使い分けているヤツもいるくらいだ」

「なァん…それなら安心だい」

f:id:inakakaoru:20210328201417p:plain「さてオイルの栓はどの辺に…」

「栓てなァおかしいな、風呂桶じゃねえんだぞ。オイルストレナーキャップというんだ。クランクケースの下にあるな」

f:id:inakakaoru:20210328201538p:plain「コンチクショウめ!ご隠居ォ、なんだか鉄板が邪魔しやがって、そのキャップとやらが見当たらねえ。映画『ガントレット』で、クリント・イーストウッドがバスの運転席を鉄板でガードしたみてえになってやがら」

「これはスキッドプレートだな。跳ね石や突起物から腹を守るためにお前が装着したんだろう?」

「あっしの腹はガンジス川の水飲んだって下らねェくれえ丈夫なんで」

「お前のじゃない。バイクの下部を守るためだ」

「カブじゃなく、XRなんで」

「なんて言えば判るんだろうなァ…まあプレート正面と左右のボルトをまずは外してみろ」

「合点承知の助!」

f:id:inakakaoru:20210328201436p:plain「野郎ッ…なんだってんだい!ご隠居ォ、今度ぁフレームが邪魔しやがって、うまいことキャップが回らねえや」

「XR230のストレナーキャップは "24㎜" サイズのレンチで外すんだが、メガネレンチを使って細かく回してみろ。因みに締め付けトルクは "15N.m" だからな」

f:id:inakakaoru:20210328201829p:plain「なんとかやっつけましたぜ。ふ~、まったく手間ァ掛けさせやがって。野郎、ざまあねェや」

「このバネでストレーナーを押さえるという細工だな」

f:id:inakakaoru:20210404202737p:plain「なン…単純すねぇ。なんだか頼りねえな…」

「こういうのが結局トラブルが少なかったりするんだよ」

f:id:inakakaoru:20210330234014p:plain「ところでカヲルよ、どうだい最近なにか面白い事はあったかい?」

「そうッスねぇ…ボトムズの『Perfect Soldier Box』を買ったくらいで…へへ、貧乏暇なしなんて言いますがね、年度末だってんでなんだァかんだァ忙しくって、面白え事なんてとんと…あとボトムズのマグカップを買ったくらいで…」

「ふ~ん、そうかい……ボトムズばっかりだな」

f:id:inakakaoru:20210403212047p:plain「あとウズラを飼い始めたくらいで」

「そういうのを先に言うんだよ!」

f:id:inakakaoru:20210328201858p:plain「もういいですかね?ご隠居」

「うむ、いいな。気が済むまでオイルを抜けるのが、自分で交換をする醍醐味の一つだよなァ」

f:id:inakakaoru:20210328202205p:plain「おっとッとうッと…へへ、スイスイ入っていきやがら。こいつはホントにサラサラだね。どんだけサラサラかと例えるなら、由井正雪のサラサラヘアーぐらいだよ」

「そんな例え方をするヤツがあるか。しかし、由井正雪なんてよく知ってたな?」

「ヘイ『江戸を斬る 梓右近隠密帳』の再放送で見ましたんで」

「ああ、ミッキーのだな。ああ、ありゃあ確かにサラサラだ」

f:id:inakakaoru:20210328202311p:plain「これでよしと… ご隠居、エンジンをかけますぜ!」

「ああ、リフレッシュしたオイルだ。盛大にかけてみろい」

「あたりきしゃりきのコンコンチキよ。よーしッ、いくぜ!」

トトトトト…

「ああ、いいッスねえ…」

「ああ、いい音色だなあ…」

f:id:inakakaoru:20210328202333p:plain「じゃァご隠居、そろそろ行きまさあ」

「うむ、気をつけてな」

「今年はいっぱい走るぞー」

「ブログも書けよー」

【ネコがおんねん】マシュマロ専門店『やわはだ』のマシュマロ

 

f:id:inakakaoru:20210317194624p:plain「じっとコチラを見ていますな」

「ど、どうしたらいいんでしょうか…先生」

 

・マシュマロ専門店『やわはだ』

f:id:inakakaoru:20210317194509p:plain「ほう…これが今回の依頼品ですかな」

「はい…『Cafe Cat&Paw』いいまして…」

「&ポォー…なるほど、マイケル・ジャクソンと何か縁のある」

「いえ多分ないと…これはマシュマロ専門店『やわはだ』の商品になりまして」

f:id:inakakaoru:20210313085502p:plain「やわはだ…いったいどこで購入したんですかな?」

「はい、長野県飯山市にある道の駅『花の駅千曲川で購入しました」

「ん?道の駅千曲川…」

「いえ、道の駅の花の駅千曲川で」

f:id:inakakaoru:20210313085538p:plain「ふむ。花の駅千曲道…」

「いえ、道の駅の花の駅」

「川の駅道の花…」

「もうどっちでもいいですわ」

f:id:inakakaoru:20210317194752p:plain「それで、蓋を開けたら驚いたという話ですな」

「そうなんです…確かに私、マシュマロを買ったはずなんですけど、開けてみたら可愛いネコの顔やらプニプニの肉球やらがギッチリと中に…」

「ふーむ…なるほど…」

f:id:inakakaoru:20210317194833p:plain「これは…念ですな」

「ね、念?」

「強力なネコの念がマシュマロに乗り移ってますな」

「ネコがマシュマロに⁉」

f:id:inakakaoru:20210317194907p:plain「じゃあ、同じく花の駅千曲川で買った、この『SHIBA』にも…」

「左様、間違いない」

f:id:inakakaoru:20210317194938p:plain「イヌの念ですな」

「イヌまで⁉ し、しかし先生…一体なんでネコやイヌの念が…私の買ったマシュマロに…」

「それをつきとめる為に、ひとつサイコメトリーをしてみるとしましょう」

サイコメトリーというと…物体に残る残留思念を読み取るという、あの超能力の…」

「その通り。私は何と言っても寺生まれなので、生まれながらにして超常の力を身に着けている。さ、私の手を握って…キャッ!指を絡ませる恋人つなぎをするヤツがどこにおる」

「あ、つい…えらいスンマセン」

「判ればよろしい。ではアナタの中にある残留思念を、私の心の中に念写してみせよう…ウムムムム…なむ三界の万霊、八百万の神々、我に力を貸したまえ…テンメイテンメイ…カノウテンメイ…エイ、エイ、エーイッ!」

f:id:inakakaoru:20210313091344p:plain「…」

「先生…ど、どうでっか?」

「ウーム…赤いバイクが見えるな…」

「赤いバイクなら私、乗ってます。最近は新潟の長岡市に行ってきました」

「その向こう…その向こう側に強い念を感じる…」

f:id:inakakaoru:20210313091550p:plain「動物たちの顔が見える…いや、むしろコッチを見ている…」

「動物たちが見ている⁉」

f:id:inakakaoru:20210318220121p:plain「一匹一匹がなんという眼力…ウ~ム、これはスゴイ念だ…このネコとイヌだな」

「ネコとイヌ⁉」

f:id:inakakaoru:20210317195113p:plain「先生!そのネコとイヌはこんな風な…」

f:id:inakakaoru:20210317195155p:plain「こんな風な可愛らしい顔をしてるっていうんですね⁉」

「……」

f:id:inakakaoru:20210318220219p:plain「ソックリだ」

「ホントですか⁉」
 

・老舗ペットショップ『松田ペット』

f:id:inakakaoru:20210317195443p:plain「しかし先生…なんでそんな強い念が私に…」

「心当たりはないですかな。大きな建物…動物がたくさん居るような場所も見えるが」

f:id:inakakaoru:20210313092638p:plain「⁉ "松ぺ" の本店に行きました」

「松ぺ?」

長岡市にあるペットショップの老舗『松田ペット』店ですわ」

f:id:inakakaoru:20210313092223p:plain「そ、そうやったのか…そのペット店の動物たちの念が、私に憑いてきてしまったと…」

「いや。動物たちは快適に過ごしているので関係はない」

f:id:inakakaoru:20210317155519p:plain「看板の絵の念ですな」

「看板の絵⁉ 絵の念ですか⁉」

「強力な念力ある看板が、その前を通ったアナタへ知らず知らずに影響を及ぼしていたんですな」

「い、いったいどんな看板なんや…改めて見に行きたいような行きたくないような…しかし先生、私はこれから一体どうすれば…」

「私は何たって寺生まれですからな。超常現象のプロなのでタイタニックのような大船に乗った気持ちで、ド~ンと構えていて貰って結構です」

タイタニックは最終的に沈んだような…」

f:id:inakakaoru:20210313093754p:plain「さあ、私に続いて真言を唱えてください。いいですかな。『健康なくして叶う夢なし』」

「は、はいっ。健康なくして叶う夢なし!」

「リピートアフタミー。健康なくして叶う夢なし!」

「け、健康なくして叶う夢なし!」

「聞こえないよ~っ‼ 健康なくして叶う夢なし~!」

「健康なくして叶う夢なし!」

「つぎ二階席~!」

「二階席ってなんやねん」

f:id:inakakaoru:20210317195628p:plain「あっ!先生、ネコが…消えて…消えていきます!」
f:id:inakakaoru:20210317195556p:plain「念が昇天しているところですな…ナンマンダブナンマンダブ…」

f:id:inakakaoru:20210317195749p:plain「ああ…なんだか『ターミネーター2』でT-800が溶鉱炉に消えていくシーンのような…」

「ガンズのユー・クッド・ビー・マインは殺気があっていい曲ですな」

f:id:inakakaoru:20210317200011p:plain「ふむ、こうなればもう安心です。よかったよかった」

「先生、ホンマにありがとうございます。これで日常の生活に戻れます」

「なんのなんの。せいぜい稼ぎなされ」

「いや~先生、ボチボチですわ」

「ハハハ」

「ハハハ」

 

~END~

 

f:id:inakakaoru:20210317200345p:plainアイルビーバック…

「えっ⁉」

「えっ⁉」