・小諸に来ましたー
こんにちは、カヲルでーす。
お天気もイイので、今日は小諸市にやって来ました。
小諸は "信州の古都" とも呼ばれているんですって。
なんでも小諸は城下町で、商売で儲かっていた町で、訪れる人たちで賑わう宿場町で、ワーワー栄えていたんだそう。
往時を彷彿とさせる、歴史的価値がありそうな建物が、そこかしこにフツーに建ってます。
町を通る道は『北国街道』と呼ばれていて、金沢の偉いお殿様も参勤交代の際に行列で通っていたみたい。
お殿様を上から見下ろさないように、建物の二階は低く設計されていたんですって。
も~殿~、気を遣うな~。
そんな歴史ある建物の中にあっても、まったく違和感ない佇まいのお店がありました。
ステキ~。
どうやらラーメン屋さんみたい。
『中華そば やまさだ』さんですって。
なんだか美味しいラーメンが出てきそう。
楽しみ~!
・小諸に来てみた
ここが小諸ね。
確か "信州のコト" だとか云われているんだっけ。コト…
…コトってなんのこと?
たしか小諸は「商売で儲かっていた」だの「お客で賑わっていた」だの「ワーワー」だので繁盛していた町だったって、カヲルが言ってたっけ。
フ~ン
歴史的価値がある建物って、ここら辺のことかしら…
なるほど、確かにイイ感じね。
なんとかって道があって、二階が低くなってて、通るのに気を遣うだかなんだか言ってたような…
確かに気を遣うわね。この道は。
歴史を感じる建物群の中でも、まったく遜色のない佇まいの店って…
アレかな。
ラーメン屋のはずだけど。
『らーめんハウス 樹古里』
これね。
カヲルが言っていた店は。
・ラーメン屋さんにお邪魔しまーす
『やまさだ』さんは駐車場も完備していますので、車で来ても大丈~夫。
では、お邪魔しまーす。
古民家だったのかな、店内は日本家屋をリノベーションしたレトロだけどモダンな造り。
自然光の取り入れ方にも工夫がされていて、オシャレ~。
メニューは、どれを見ても美味しそう。
ここは赤い字でぐいぐいアピールしてくる、『特製中華そば』をお願いしまーす。
卓上には信州産たまごを使ったゆでたまごが置いてあって、なんと食べ放題なのです。サービスいいな~。
マキ、こういう店好きだろうな。
ラーメンを待っている間に、ひとつ頂きま~す。モグモグ…
・ラーメン屋に入ってみた
カヲルのやつ、駐車場があるとか言ってたけど、一体どこなのよ。
シルバーカーは店の前に路駐してあるけど。
まあ、失礼します。
店内は日本家屋だとか言ってたっけ…フ~ン
招き猫にダルマ、祭り団扇…確かにこれはヒジョーに日本的ね。ピンクの電話はレトロだけど、このデザインはモダンといえばモダンね。
厨房からの採光もイイ感じ。
メニューは、どれも美味しそうね。
みそラーメン、やきそば挟んで、チャーシューメン…
ここは『みそラーメン』を頼もうかな。
ラーメンを待っている間に、食べ放題だか飲み放題だかできるって話だったけど…
このヤカンのお湯のことかしら。
・ラーメンいただきまーす
特製中華そばが来ましたー!
ムチャクチャ美味しそ~。
煮干しや鯖節、鰹節の魚介と豚骨で調えられたスープはとっても上品。
麺は自家製麺でモチモチ、ワンタンもツルツルで美味し~!
ボリューム満点で大満足。
・ラーメンを食べてみた
みそラーメンが来たようね。
これは…
なかなか美味しそうじゃない!
スープはみそラーメンというよりは、豚汁に近いわね。なんたって豆腐も入っているし。
これはこれで、イケるわね!
野菜もしっかり炒めてあるし、なんたってボリュームが凄いんだから。
うーん、美味しい。
カヲルのやつ、なかなかイイ店を紹介してくれたじゃない。
あとでお礼を言わなくちゃね。
・小諸城を拝見しまーす
ラーメン、美味しかったー。
さて、せっかく小諸に来たんだから観光もしよー。
"小諸なる古城のほとり…"
門に装飾なんてまるで無いのに、実戦実用一辺倒の無骨な造りなのに、この建築美が素晴らしい。
いくら時代が移ろっても、小諸は信州の歴史ある都として、変わらずそこにあって貰いたいものです。
マキにも行くように、オススメしてみよーっと。
・小諸城らしき建物を見てみた
ふぅ、食べたな。
丼ヒタヒタのスープの量は、もうハンパなかった…。
そいえば、小諸に来たからには城を見ていけとか言ってたな、カヲルのやつ。
ここかな…お城ぽい建物のようだし…門がどうとかも言ってたし…島崎だか藤村だか、お笑い芸人のコンビ名みたいな人物の話もしていたような…
勝手に入っていいのかしら…
なにか視線を感じるわね…
ちょっとちょっと、ネコが城を守っているなんてコト聞いてないんだから、カヲル!