初詣や七五三、合格祈願に恋愛成就。
誰しも一度は神社へ行き、お参りをした事があるはずです。ただ、正しい参拝の仕方をご存知でしょうか。
本日は日本人の心の拠りどころ、神社へのお参りに必要な基本作法や心得を紹介していきたいと思います。
祈りの心は人それぞれ。
お参りの方法も、神社や地域によって様々です。
実は「神社の参拝方法に厳格なルールはない」とも云われていますが、ルールとマナーはまた別物。
しっかり身につけ、出来るだけ自然体で参拝に臨みたいものです。
・道中まずは神社に向かう道中です。
少し深呼吸をして心を整え、これから神様のもとに向かうという緊張感も持ちながら、落ち着いて歩みを進めましょう。
決してダッシュなどしてはいけません。
神社近くに温泉施設がありテンション上がろうとも、グッと気持ちを抑えなければなりません。
・神社前の川や池神社の前では、川や池をよく目にすることでしょう。
川や池は、神様の世界と人の世界を隔てる境界線を意味します。その境界線に架かる橋を渡るということは、神域に足を踏み入れることに他なりません。
心して渡りましょう
無理によじ登り
「あらよっと‼ とんてんかんホホイ!」
「どうだい、ざまあねェぜ!へヘッ。高台からい~い眺めだ。あァ堪らねえ。遠く富士山も見えらァ」
などと威勢を見せてはいけません。
・参道本殿につながる参道の真ん中は「正中」と呼ばれる神様の通り道となります。
参道では、左右どちらかに寄って歩きましょう。
もっと端っこ歩きなさいよ。
・御神木境内に「御神木」があるようでしたら、近づいてその気を感じましょう。
神域にある木は全て神木ではありますが、その中でもナギやモチノキ、スギなどの老樹や巨樹は特に神聖視され、御神木等と呼ばれ信仰の対象となっています。
近づく際は足元に気をつけましょう。根を踏まないようにしなければなりません。
よそ見をしてはいけませ…志村、うしろうしろ!
・祈願現在では「二礼二拍手一礼」が、最もポピュラーなお参りの作法といえるでしょう。
神様に祈願をする前に、まずは日々の感謝を伝え、願いに対し自分も励む事を誓った上で、お願い事を心の中で唱えましょう。
神様にお任せ?神頼み?
自分でやるの!自分の人生なんだから。
演じるの!もう舞台の上なんだから。
そんなあなたを、神様はきっと助けてくれるでしょう。
・精進落としお参りの後は、精進落としの為に参道で飲食することをお勧めします。
ここ『麻績神明宮(おみしんめいぐう)』の参道入り口には、食堂がありますので寄っていきましょう。
『食事処まさ』
ここ麻績村では、数少ない食堂のひとつです。
ここのおすすめは、何といっても
『からあげ定食』です。
この大きさ!
肉厚ジューシーさ!
ニンニクをガツンと効かせたパンチ力さ!
最高さ!
神様、今日もありがとうございます。
食べ終えたら感謝を忘れずに。
体中に気が、力が満ちてくる。
からあげ…いえ参拝って本当にいいものですね。
いかがでしたでしょうか。
大切なのはからあげ…もとい真摯に神様と、自分と向き合う心。
神社へお参りし、あなたのお腹…じゃなく心が満たされますように。
陰ながらお祈りしております。