/* 記事内キーワード下線を消す */

ドカッとドコ行こう

略して ドカドコ!

【国立公園区域内】秘湯『燕温泉』ひとっ風呂いただきま~す

 

f:id:inakakaoru:20210622222553p:plain爽やかな初夏の朝。

おはようございまーす。

いつも「あ~疲れたなぁ」と言うより「あ~よく働いたなぁ」と言うように心がけているカヲルです。

今週もよく働いたなぁ!

というわけで今回は、よく働いてくれた体を温泉で癒そうの巻。

最後まで、どうぞお付き合いくださいませ。

f:id:inakakaoru:20210622222712j:plainまずはこの精巧な地図をご覧ください。

『北信五岳』といわれる山々の様子が、つぶさにお判りいただける事と思います。

この右から二番目に記されている "妙高" つまりは北信五岳の最高峰妙高山にある秘湯に、今から向かうというのが本日の趣向です。

f:id:inakakaoru:20210626051859j:plainあの辺です。

いえ、その辺ではないです。

あの辺の山です。

ですからこう、心なしか三角になっている、そうかと思えば角がない、かと思えば厳しそうな、でも何処とはなしに優しそうな、あの辺の山です。

そうそう。

すごく特徴がありますよね。

f:id:inakakaoru:20210628234615j:plainそれでは出発しま~す。

 

・国立公園内にある温泉f:id:inakakaoru:20210624222616j:plain着きました~。

日本百名山の一つ妙高山です。

その山麓妙高戸隠連山国立公園区域内で堂々と、しかし人里離れているためひっそりと守られている秘湯。

『燕温泉』です。

f:id:inakakaoru:20210624234140j:plain標高1,100メートル。

6月、暦は水無月というのにまだ雪が残っています。

どーりで肌寒いワケです。ブルブル~。

 

・『黄金の湯』だけど無料f:id:inakakaoru:20210624223341j:plain妙高山登山口を辿り、野天風呂『黄金(おうごん)の湯』に向かいましょう。

黄金というバブリーな名称ですけど、無料なんですって。

やった~!

f:id:inakakaoru:20210624223543j:plainずいぶんと霧が出てきました。

ここ辺はその昔スキー場だったそうなのですが…周囲がぜ~んぜん見渡せません。

登山道なのに誰も通らないし…なんだかゾクゾクしてきました。

f:id:inakakaoru:20210624223626j:plain着いてよかった黄金の湯。

妙高山みょうこうさん)』

『大倉山(おおくらやま)』

『神奈山(かんなさん)』

フムフム

「さん」と「やま」とで "山" の呼び方が違いますが、確か信仰の対象となっている山が「さん」と呼ばれるハズなので、妙高さんと神奈さんに挟まれた大倉くん…もとい大倉やまは…今回はその…まあ…選考結果は後日連絡いたします…って、まだまだこれからこれから! "愚公、山を移す" という言葉もありますから、諦めずガンバっていつかは「さん」と呼ばれる山になろう!

f:id:inakakaoru:20210624223904j:plain登山道から直でお風呂ゾーンに入る造作となっています。う~んワイルド。

それでは早速ひとっ風呂いただきま~…

f:id:inakakaoru:20210624233352j:plain…しかし霧がドンドン濃くなっていきますね…。

人っ子一人どころか動物の気配すらしないし…気配あったら嫌だけど…これは…

めちゃくちゃ怖い~!

今、この環境下で一矢纏わぬスッポンポンになるということは…

f:id:inakakaoru:20210626171652j:plain分かりやすく『ガンハザード』で例えるなら

f:id:inakakaoru:20210626171811j:plainハンドガン片手にヴァンツァーから飛び出し、鉄と火が炸裂する戦場へ身一つを晒す行為に等しいです!アワワワ…

♬ ハンドガン一丁さらにし巻いて~ 戦場に出るのも~ 傭兵の修業~

(台詞)こいさんがわてを初めて燕温泉に連れて来てくれはったのは、『黄金の湯』に奉公にあがった霧の日やった。早う立派なヴァンツァー乗りに成りいやァ言うて、長ァいこと燕温泉神社さんにお願いしてはりましたなァ。あの霧の日からわては、わてはこいさんが…

下山しまーす。

 

・燕温泉街につばめ返しf:id:inakakaoru:20210624233625j:plain残念ながら入浴は諦め、慌てて温泉街まで戻ってきました。

街と言いましても、5軒の宿泊施設と2軒のお店が斜面にギュッと軒を連ねる、とてもコンパクトな温泉街。

坂の上からは温泉街の端まで簡単に…見渡せません‼

霧で!

f:id:inakakaoru:20210624233657j:plainお店は開いていますが、人影なしで寂しい…。

しかしどこか懐かしいレトロな店構えですね。

こ~ゆ~店を見ると反射的に、今や販売されていない懐かしい飲み物が、ひょっとしたらまだ売っているのではと思う事ってありません?

『島と大地の実り』や『ポストウォーター』『暴暴茶』とか、また飲みたいな~。

f:id:inakakaoru:20210624233746j:plain燕温泉は弘法大師が発見したと伝わる秘湯ですが、こんなに霧が出る土地なら弘法大師も筆じゃなく道を誤り、偶然踏み入ってついでに入湯しちゃったのかも。

きっと弘法大師だって、誰もいないので泳いだであろう名湯に入りたかったな~…

 

・地に足をつける足湯治f:id:inakakaoru:20210624233758j:plainん?

これは…

f:id:inakakaoru:20210624233817j:plain足湯(無料)じゃないですかー‼ それも源泉かけ流しっ!

『足湯治』と書いてある。

仏教では入浴は病を退け福を招く行為として奨励されていて、お風呂マニュアルみたいな『温室経』なんていうお経もあるくらいです。

ありがたやありがたや…足だけでも…オン コロコロ センダリ マトウギ ソワカ

f:id:inakakaoru:20210624233910j:plain立ち込める煙が湯気なんだか霧なんだかよく判らないのですが、源泉温度は43.5℃なのでアッチッチではないと見ました。

躊躇なく足をドボーン!

f:id:inakakaoru:20210624233931j:plain…く…く…く~、いい塩梅のお湯加減です。

しかし湯の花の量が凄い。これは体に効きそうな温泉ですよ。

効能は「皮膚病」や「糖尿病」「神経痛」、それと「美肌効果」ですって。やった~!でも足だけ美肌になるってなんか複雑~!

f:id:inakakaoru:20210624233946j:plainラッコのように仰向けになり、湯に浸かりたい衝動に駆られますが…ここはガマンガマン。

下界の喧噪から遠く離れ、誰もいない霧の中でボンヤリと足湯(無料)に浸かっています。

なんだか贅沢な時間です…

一週間の疲れと、体の底で澱のように積もっていたモヤモヤも、スーッと消えていきます。

ふ~…ありがとうございました。

身も心もスッキリ!

f:id:inakakaoru:20210624234623j:plain気づけば温泉街の霧も晴れています。

雲散霧消。視界良好。四海波静かにて。

さあ来週もがんばろ~!

f:id:inakakaoru:20210624235305j:plainそんな素敵な燕温泉の場所を、もう一度お伝えしますね。

f:id:inakakaoru:20210624235243j:plainあの辺。 

あの辺りの山のですよ。

わからない?

ですから、あのそこはかとなく…