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ドカッとドコ行こう

略して ドカドコ!

お正月の余った餅をファミマ縛りでエレガントに食べてみたのです

お餅、残ってるでしょう?

1月も半ばを過ぎ、お正月という一大イベントなんて無かったかのように進んでいく毎日。ふとキッチンを見渡すとお餅、あるでしょう?

本日はお正月の余ったお餅を使い、お雑煮や磯辺焼きだけじゃない、自由でステキな料理にレッツトライ。お手軽かつ時短もさりげなくミックスする技も参考にどうぞ。

▲あなたと、コンビに、ファミリーマート

お餅という日本の上質なトラッド食材を、近所のコンビニにある商品のみで気軽に調理するカジュアルダウンが今回の趣旨。また、業界1位のセブンイレブンではなく、敢えてファミリーマートをチョイスして抜け感を演出します。

ディスプレイに並ぶ煮込み&煮込み

汁&煮の文字。

このメンズライクなアイテムたちを取り入れて、お餅のカスタマイズを楽しんでみることにしましょう。どれにしようかしら…

3品ほどチョイスしました。

まずは主役であるお餅を、焼き餅へとおしゃれに変換。

グレーの街に映える白いお餅を主役に、アウターはアルミホイルでシンプルに。シルバーで陽射しをキラキラと反射させ、ゴージャスなクラス感とカジュアルを共存。

▲個性あふれる包み方

一見無造作に見えますが、無機質なアルミホイルで敢えてワイルドに包み、マスキュランを際立たせたこだわりのコーディネート。

白いお餅が少し焦げてしまっても、差し色としての黒のアクセントを楽しむのが吉。

▲ファミマのプライベートブランド

まずはファミマルブランドから『具だくさん豚汁』をお餅との組み合わせにチョイス。一番だしを使用し、1/3日の野菜も摂れる美味しさと栄養の見事なバランスにセンスが光る。

ところで『豚汁』の呼び方は「とんじる」なのか「ぶたじる」なのか。劇場版『あしたのジョー』では「ぶたじる」とテッズスタイルに表現されていたのが印象的。

和食である餅に同じく和食である豚汁の組み合わせは、とてもナチュラルなセットアップ。汁のブラウンなアースカラーに、お餅のホワイトと人参のオレンジが華やかさとお目出たさを加えるところ。

モグモグ…エクセレント。

軽やかな野菜使いで、春の気配を先取り。お雑煮の親戚のような、トラッドベースのレシピとなりました。

▲こだわり抜いた素材と製法

続きましてファミマルPREMIUMブランドから『極とろっビーフシチュー』をチョイス。

極とろっというマニッシュな表現と、洋食であるビーフシチューとお餅との組み合わせはどことなくトゥマッチ。

一見するシックな赤茶色に見えるスープは、牛肉と玉ねぎやジャガイモなどの野菜が煮詰まり混然一体となったニュアンスカラー。ここでもお餅の白がアクセント。

モグモグ…ブリリアント。

噛む必要がないほどトロトロの牛肉と、噛む必要があるモチモチのお餅がとってもウィットに富んだ組み合わせ。ボリューミーなスープに、淡白なお餅がクラッシィに寄り添うレシピとなりました。

▲SUN(太陽)&BIRD(鳥)の頭文字でS&B

最後にS&Bの『ニンニクのトリコ ペペロンチーノ』をチョイスする遊び心。

衝撃のにんにく35gというロックテイストな煽り文句に、なんだか気分も上がるというもの。

ガーリーではなくガーリックに仕上げられ、鷹の爪の辛味がレシピを引き締めるエッセンスとなっています。少量のソースで最大限のエッジを効かせる、こだわり派のコーディネート。

モグモグ…

しょっぺえーーーーーー!

 

オ…オホホホ。

いかがでしたでしょうか、自由に楽しむお餅レシピ。

皆様がエレガントにお茶目に、お餅を消費するお役立ちとなれば幸いです。それでは、どうぞごきげんよう