「お口の中が赤くなる‼」
丸川製菓『ドラQラのもとガム』を勤務中に食べ、お口の中を赤くするという暴挙に出るほど、ここのところ忙しかった…口の中を真っ赤に染めて一心不乱に仕事に勤しむ姿は、世の働き方改革に反旗を翻すエコノミック・アニマルならぬエコノミック・モンスター。
そのビジュアルはまるで、THE 69 EYES の『Two Horns Up』のPVで赤い舌を出しまくっていた ”ヴァンパイア・メタル” ことダニ・フィルスさんだったと思います。
みんな、ビックリしたかしら。
どうでしょう。このドラキュラ伯爵と思しきイラストをご覧ください。
"背景に流れる血潮"
"血走った眼"
"舌の上の赤い液体"
なのにガムは青い玉という粋な使用。
さながら「趣味は深夜の散歩ザマス」といったところでしょうか。
・ スプロケットフランジ交換の巻
なんとか仕事を乗り切って、週末に行おうと思ったのがモンスター1100EVOのリアスプロケットフランジ交換です。
本日の作業
【使う物】
・『AEM』 スプロケットフランジ ×1
・『CNC』 スプロケットナット(M10×1.25)×5
・『AELLA 』 チタン製6ポイントリア・アクスルナット(スプロケット側)×1
……………
・油脂類 適量
リアスプロケットフランジは、これ!
・作業開始の巻
ホイール側のアルミテーパーコーン(AELLA)とアクスルナットも用意しましたので、こっちを手始めに交換しましょう。
工具は
・DAYTONAクラッチロックナットソケット(46mm)
・メルテック電動インパクトレンチ
を使用します。
ここは何としても文明の利器による、エレクトリック・パワーが必要となります。
なんといっても、ホイール側シャフト固定ナットの締め付けトルクは
「176Nm」!
「フンガーッ!」
とフランケンの怪力にあやかるべく『フランKンのもとガム』を噛み、お口の中を緑にしながら力一杯ソケットレンチで回そうにも、ナットはビクともしません。
1100EVOは片持ちスイングアームの、それもホンダCB1000Rみたいに5つのナットではなく、1つのナットで固定されているのですから、高トルクでガッチリ締められていて無理はないのですけど…スピンナハンドルくらいじゃ…あとナットが薄くて、なんだかしっかり噛まなそうで不安…
というワケで、電動工具を使いまして
ガガガガッガンッ!ガンッ!ガンッ!
取れました~。
ナットをグリスアップして、トルクレンチで締め付けます。
この時リアブレーキをしっかり踏んでいないと、タイヤが空転してしまいますよ。
グイッグイッ……キツイ~!
緩み止めのクリップ装着も忘れずに。
ズガガガガッ!ガンッガンッ!
スプロケット側の固定ナットを外しました~。
締め付けトルクは「156Nm」とこれまた高トルク。
使うナットソケットのサイズは「41mm」と、ホイール側とスプロケット側でサイズが違うので気を付けて。
フランジを取り外しました。
ナットが空転しないよう、裏からハブダンパーを固定して回すのがコツですよ。
ちなみにチェーンオイルはドライではなくウェット派です。手入れ楽ですから~。
・作業終了の巻
あ~疲れた。チョッと一休み。
『モンスターエナジー・ザ・ドクター』を飲んでエナジーを補給しましょう。ゴクゴク。
ザ・ドクターは史上最強のライダーとも云われているバレンティーノ・ロッシ選手のニックネームでしたね。
ロッシもまさに怪物、モンスター級ライダーです。
スプロケットフランジをセットオン!
あとはナットを戻してと…スプロケット固定ナットの締め付けトルクは「48Nm」です。
あともう少し。ガンバロ~!
作業終了しましたー!
スプロケットは純正のままですが、イイんです!
最近フロントと一緒に交換したばかりだし…なにより頑丈で長持ちだし。
さて、まだモンスターガムがもう1種類残っているんです。
”ドラキュラ”
”フランケン”
ときたら、藤子不二雄Ⓐ先生による『怪物くん』のお供はあと一人。
そうでガンス!
怪物料理の名コック ”オオカミ…
誰っ⁉