「もしもし、ばあちゃん。オレだよオレ」
「オレ?」
「オレだよオレ」
「ああ、カフェオレかい?」
ってくらいカフェオレ大好き!牛乳入りコーヒー系ブロガーカヲルです‼ せーの、オレオレ!
みんな大好きカフェオレは、コーヒーのコクと風味にミルクの甘さとまろやかさが混然一体となった最強飲み物!
だもんで様々な飲料メーカーがこぞってカフェオレを販売し、お店に行けばたくさんのオレ達がケースに並んでいます。でも、その中で一番美味しくて濃いカフェオレといえば…
『酪王カフェオレ』に決まってる!
・こでらんに(最高)カフェオレ
福島県の酪王共同乳業が県産の新鮮な生乳を使用して製造している、福島のソウルドリンクとも云われるこのカフェオレ。なんたってミルキーで、とてつもなく濃厚!
どんだけミルク濃いィィかを何とか伝えたいので、勝手に他のカフェオレと飲み比べてみるからチョッと寄ってって。カフェオレのミルク濃厚っぷりを数字で表す官能評価をするけれど、単位に法定の企画なんてモチないから、便宜上ここでは単位数をオレとします。
エントリーしたのは酪王カフェオレのほか、ワンダ『極 カフェオレ』とグリコ『カフェオーレ』。どれもカフェオレ好きにはたまらない商品となっております。
まずは『極 カフェオレ』です。
・大手飲料メーカーのカフェオレ
ワンダは言わずと知れたアサヒ飲料のコーヒーブランド。『極 カフェオレ』の成分表を見るとその自慢のコーヒーを差し置いて、先頭に牛乳(国内製造)と記されています。やってくれそう〜。
ゴクゴク…プハー。美味しい~!
さすがはワンダ、コーヒーの香りが濃厚ミルクに埋もれていない。後味はスッキリしていて、これならゴクゴク飲めちゃう。
ただミルキーさが極まっているかと言えば、少々物足りなさを感じます。牛乳の比率もハッキリと表記して貰いたいところ。
これは5オレです!
お次は『カフェオーレ』です。
・大手食品メーカーのカフェオレ
発売から40年以上も経つ老舗カフェオレ。円錐の表面積を求める公式よりも前に、多くの日本人が出会う円錐といえばこれでしょう。
容器に「生乳50%」と堂々と記されています。このミルキーさが『カフェオーレ』最大の売り。例えるならグラスにカルピスの原液を半分入れて、あと半分水を入れて完成させたほどの濃さということ!
ゴクゴク…プハー。美味しい~!
さすがは伝統と信頼のカフェオレ。濃厚な生乳がミルキーラッシュアワーを起こしてるのに、アラビカ種のコーヒーをしっかりとエスコートして、気が付けばちゃんと美味しさの目的地に到着しているって感じ。でも主役はやっぱり50%使用の生乳。例えるならジョッキに焼酎を半分入れ、あと半分ホッピーを入れて完成させたほどの濃さなのだから!
これは文句なしの10オレです!
最後は『酪王カフェオレ』です。
・地方の雄カフェオレ
福島といえば喜多方ラーメンでも、いかにんじんでも、さんまのポーポー焼きでもない、そう『酪王カフェオレ』でしょ!目を凝らしてよくよくパッケージを見ると、細かい英字で何か書かれている…まるで古代エジプトのロゼッタストーン石板か、お母さんが買ってきた謎の英単語がプリントされているシャツみたいなケレンミも大変魅力的。まったく底が知れないオーラを放っています。
ゴクゴク…プハー。美味しい~!
もとい、んめー!
1976年の発売以来、なにも足さないなにも引かない山崎スタイルで不変の美味しさを提供している実力者。なんと言っても「生乳50%以上使用」という数字が他のカフェオレを圧倒している。50%以上使用ということは、ひょっとすると99%使用している可能性もあるのではと疑うほどの凄い濃さです!
これは限界突破の10000オレです!
300mlで229カロリーもあるという事がチョッピリ気になるけど、「免疫ケア」や「睡眠の質の向上」を謳っている健康飲料を脇に携え陳列されている様を見ると、酪王カフェオレには「ミルキーによる精神の安定」という効能があるから!と思わず許してしまうのが魔訶不思議。
みなさまも是非一度、濃厚ミルクの大波に身を委ねてみてはいかがでしょうか。
▼みんな大好きニューデイズでよく売ってます。ぜひお求めくださいませ〜。