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ドカッとドコ行こう

略して ドカドコ!

【お盆・夏休み】お土産に地方の銘菓を買わなくちゃ                                                                                                                                                                                                                                       

ニャーニャー。

もといにゃあにゃあ‼

娘娘と書いてにゃあにゃあ『娘娘万頭(にゃあにゃあまんじゅう)』です!

・北陸のキュートな銘菓

にゃあにゃあって名前、インパクトありますよね。にゃあにゃあは加賀言葉、つまり石川県の方言で「娘さん」って意味なんですって。カワイイ~。

そんな愛らしい方言から名付けられ人気を博している『にゃあにゃあ万頭』ですが、ひとつ間違えば『おんどべ万頭』や『へごむく万頭』、『きんかんなまなま万頭』になっていたかと思うと、にゃあにゃあで本当に良かったと他県民ながら胸を撫でおろす次第なのであります。

モグモグ…美味しい~!

おまんじゅうの中にはこし餡ギッシリ。でも甘さ控えめなので餡の風味を楽しみながら、何個でも食べれちゃう無限まんじゅうとなっております。

それにしても、銘菓の名前にその地方の方言をあてるというのは、とても素晴らしいアイデアですね。その土地の美味しいお菓子を食べながら、地域に根付く歴史や文化、人々の生活や営みに思いを馳せられるのも、お土産が持つ大切な役割だと思います。

富山県のお煎餅

そういえば、石川県のお隣の富山県に『富山方言ハートせんべい』なるお菓子があって、パッケージには「きのどくな」とデカデカと書いてあるので何事かと思ったら、富山の方言で「ありがとう」の意と注釈が書いてあり、ホッとしたの思い出しました。これもお土産コーナーにあれば、知らない人には強い印象を与えますよね~。

「だいてやる」「おごってやる」なんですって。妙な誤解を招きそう~。

他には「ありがたーなる(眠くなる)」とか「あいのかぜ(爽やかな海風)」とかもあればイイな~。

ハートを割って食べる際に、ちょっぴり複雑な気持ちになりますが…。

あと、富山県のお隣の新潟県にも、方言を前面に押し出した印象的な銘菓がありました。

新潟県の謎の銘菓

その名も『あささささ』‼

もはや何を言っているのか判読不能、日本語なのかすら疑わしいレベルですが、新潟県十日町の方言で「ああ、しまった!」「たいへんだ!」「な~に~!やっちまったな!」という意味だそうです。これも凄いインパクトですよね~。

それにつけても、石川、富山、新潟には地元への愛と表現に満ちた銘菓が揃っていて羨ましい。我が長野県にもないのかな…『ずくだせ饅頭』とか『ごしたい煎餅』とか『まえでラングドシャ』とか…

信州にだって美味しい銘菓は数あれど、残念ながら私の少ない経験と頼りない記憶においては、そんな強烈な印象を抱かせる銘菓はありません…くやしい~!

いや、ちょっと待って…この…この『虫倉(むしくら)最中』なら…

・長野県代表銘菓

だって、なんたって製造しているお店が地方でキラッと輝く…

金多満屋商店(きんたまや商店)なんですから~!ヤダ~!モ~!

ぜひ御贈答用、御進物用に郷土色豊かな銘菓をご賞味くださいませ。