まだまだ寒い!寒すぎるって、長野‼
長野県の冬は最低気温が氷点下なんて当たり前。日中だってちっとも気温が上がらず、県民全員がコタツに入り野沢菜や信州蕎麦、時々ハーゲンダッツを食べて極寒に耐えている有り様だ。
しかし何故こんなにも寒いのか。
▲川上村(標高1,185m)
まず標高が高いから!
▲南牧村(標高1,030m)
標高が高けりゃ寒いに決まってる!高尾山の山頂標高599メートル以上で暮らす市町村なんて長野じゃざらなのだ。
▲長野県四大平地の一つ善光寺平
あと山に囲まれた盆地だから!
▲同じく松本平
周囲のもっと標高が高い山々の、キンキンに冷えた空気が盆地の底へと流れ込むもんだから寒いに決まってる!底冷えならぬ、盆地底冷え状態なのだ。
▲天晴な盆地天国
ちなみに長野県の平は平を名乗ってはいるけど立派な盆地! 結局のところ善光寺平は善光寺盆地、松本平は松本盆地であり、つまりは長野の手に掛かれば大谷翔平は大谷翔盆地、松平健は松盆地健となってしまう土地柄なのである。
そんな訳でいつまでも寒い長野県。春の足音といえば潜水艦のパッシブソナーを用いてやっとこさ聞こえるくらいだろう。もっか厳冬の候を鋭意継続中なのは、長野と群馬の境にあるここ北相木村も例外ではない。
北相木村は佐久平という名の佐久盆地に属しているが標高は970mであり、山に囲まれているというよりすでに山。その寒さは本物であり、どこに出しても恥ずかしくない一級品となっている。
どれ程の寒さっぷりかというと…
川が凍るくらい‼
▲紫吹淳もビックリ
水しぶきのまま凍っている!
カチコチなので氷の上に乗っても大丈夫。
おそらく…
▲北相木村の総人口664人
100人乗っても大丈夫!
あと凍ってるものと言えば…
滝も凍ってる!
▲小禅滝(凍結バージョン)
お日さまも笑ってる。子犬も笑ってる。滝も凍ってる。ル〜ルルルル〜ル♫ 今日もいい天気(極寒)
何もかもが凍ってる氷の世界。
▲遠目からでも分かる存在感
前に見えてきたものだって…そう
滝が凍ったヤツ!
▲大禅滝(凍結バージョン)
今年は滝の上部までしっかりバッチリ完全凍結。高さ約30mの氷瀑が深山にそびえ立つ、自然が生み出した奇観、壮観、頭寒足熱。神秘的な美しさだ。
さらに滝へと近づいてみると…
とどのつまり氷の塊!
白と青のグラデーションが美しい巨大な氷柱から、冷気がシンシンと舞い降りてくる。よく滝の周辺はマイナスイオンが多く存在すると言われるが、氷点下の大禅滝ではマイナスイオンどころかマイナスマイナスイオンが発生しているハズだ。なに言ってるかよく分からないけど。
それくらい厳しい寒さと、神々しさを感じられる場所なのである。
長野県の寒さは異常だけれど、だからこそ見て感じることができる美しさもある。ぜひ体験してみてはいかがだろうか。
なお御来県の際には、考えている寒さより47%増量したくらいの服装で来られることをオススメする。マジで寒いんだから。