ドーナツの穴を見つめていると吸い込まれそうになる。
その底知れぬ魅力に。
中でも私を魅了して止まないのがオールドファッションだ。
・いいことあるぞ
特にミスタードーナツのオールドファッションは、その知名度と美味さにおいて最高峰といえよう。外はサクサク、だけど中はしっとりクリ〜ミ〜。素朴な甘さのくせに時々無性に食べたくなる中毒性は、いつか政府が規制をかけるのではと心配になる程だ。
しかしどんなに美味くとも、ミスドが近くになければ始まらない。
朝にコーヒーを飲んでいて突然オールドファッションを頬張りたくなっても、深夜にテレビを見ていて無性にパクつきたくなっても、ミスドがないなら我々はジッと耐えるしか術はない。
だがオールドファッションがコンビニで売っているなら話は別だ。
・あいてて よかった
日本全国津々浦々に点在し、24時間営業をしているコンビニでオールドファッションが手に入るのなら、誰しもが心の底から「近くて便利」と思うはずである。
というわけで、セブンイレブン『チョコオールドファッション』138円(税込)を購入した。
見た感じ、実に美味しそうである。そして安い。ミスドのオールドファッション162円(税込)より安い。チョコがかかってるのに安い。
ただ、セブンではいわゆるプレーン、つまり素オールドファッションを扱っていない。何故なのか?数店舗のぞいてみたが、あったのはこのチョコかお芋のファッションのみである。
これは、由々しき事態である。
・セブンとミスドのがっぷり四つ。と思いきや…
無論チョコファッションも美味しいが、とにかく私はオールドファッションが好きであり、なにはともあれセブンとミスドのオールドファッションを食べ比べるというのが今回のブログテーマである限り、これはセブンサイドの重大なレギュレーション違反である。
そこでミスドのオールドファションを急ぎチョコファッションに仕立てるべく、ソントンのチョコレートクリームを購入した。
パッケージに「なめらかで塗りやすい」と書かれてある通り、チョコクリームをドーナツの全周についつい塗りたくってしまいそうになるが、あくまで目指すはミスドのあのチョコにチョンづけしたチョコファッションなのである。
見事に完成である。
これでセブン、ミスドともにチョコファッションの揃い踏みとなった。ミスド・フィーチャリング・ソントンの方が若干チョコに瑞瑞しさはあるものの、これが吉と出るか凶と出るかは食べてみるまでは判らない。両者見た目はクリソツであり、実力伯仲といった観がある。
セブンのチョコファッションを食べてみる。
・美味い
生地の外はサクサクというよりザクザクでクリスピー感が強く、中はパサつきもなく美味しい。チョコの甘さや苦みも生地に合っている。なによりコンビニ商品という性質上、揚げてからある程度の時間を経て口にするにも関わらず、このクオリティのチョコファッションを食べられることが素晴らしい。
ミスドじゃなくてもいいじゃん、別に。と思えるほどの出来栄えだ。
お次はミスドのチョコファッション(ウィズ・ソントン)を食べてみる。
・反則的に美味い
セブン程ではないが外はサクサク、でも中は比較にならない程しっとりクリーミーかつタマゴ感が強くてこれは控えめに言って神。やはりミスドでなければ得られない美味さがある。
ところが、加えたソントンチョコクリームがファッションの甘さを爆発的に加速させ、セブンどころか本家ミスドのチョコファッションをもブチ抜く美味さへと昇華したのには驚きを隠せない。このドーピング的ドーナツチューンナップについては、他に選択の余地がなかったとはいえ対戦したセブンサイドへ謝罪の意を伝えたい。
さて、セブンとミスドのファッション食べ比べをまとめると
セブン :ザクザククリスピー・いつでも買える・日持ちする
ミスド :サクサクもっちり・めちゃクリーミー&タマゴ感・ミスドと聞いただけで既に美味い
ソントン:香るチョコクリーム・実は日本国内で初めてピーナツバターを製造した会社・社名はキリスト教信者であった創業者にピーナッツバターの製法を教えた宣教師ジェッシー・B・ソーントンより由来・ソントンのトンからトンちゃんというピーナッツをかたどったキャラクターがマスコット・安い
という結果を得ることができた。参考にして頂ければ幸いである。