/* 記事内キーワード下線を消す */

ドカッとドコ行こう

略して ドカドコ!

【會津武家料理】カップ『こづゆ』ひとつまいろう

 

f:id:inakakaoru:20220115142159j:plain今日もまた寒い。

今年はあと何回、寒波はやって来るのか。

カンパといえば「資金集め」を思い浮かべるけれど、もとはロシア語で「大衆に呼び掛けて、寄付を募る」という意味なのだそうな。

どっちにしろロシアというのが、また寒い。

f:id:inakakaoru:20220115101144j:plainこんな寒い朝会津の郷土料理『こづゆ』で温まろう。

カップこづゆ』

"會津武家料理" の文字と葵御紋が重々しいが、カップにお湯を注いで3分というお手軽さが「頭はチョンマゲだけどGAPのパーカーを着ている侍」の様な、妙な魅力のある商品だ。

f:id:inakakaoru:20220115100931j:plain今の福島県会津地方の武家料理や庶民のご馳走として江戸時代から広まった『こづゆ』は、現在もお正月や結婚式などで振る舞われる晴の料理。

「かたじけない」

「しばし待たれよ…」

「そこになおれ!」

一口食べれば、無骨な侍気分に浸れること請け合いだ。

f:id:inakakaoru:20220115100954j:plain『こづゆ』は専用の "こづゆ椀" と呼ばれる小ぶりで浅い器によそわれるが、「何杯でもお代わりしてくだっしょ」という心配りが込められているそう。

なのでお代わりする事は、ぜんぜん失礼にあたらない。

おぬし達も遠慮せず『カップこづゆ』たくさん買うでござる。

f:id:inakakaoru:20220115101213j:plain会津は内陸なので海からは遠い。冷蔵保存なんて出来ない昔は、海産物は乾物で取り扱うことになる。

干し貝柱から出汁を取り、里芋、人参、キクラゲ、豆麩などの山の幸を加えた、海と山と会津の自然が汁の中で出会ったマドリッド同盟総会。

それが会津の『こづゆ』なのだ。

f:id:inakakaoru:20220115100748j:plain昨年、訪れた奥会津

今年も、また行きたい日本の原風景。

来年だって、きっと行くであろう未来に残したい官能の地。

f:id:inakakaoru:20220119000511j:plainバイクってのがまた、いいのだ。 

inakakaoru.hatenablog.com

 

f:id:inakakaoru:20220115170050j:plain道の駅や物産センターなどに必ず売っているお土産だけれど、ちょっと知識を齧って口にすれば(齧るだけに)あら不思議、少し郷土の文化に触れられた様でなんだか誇らしい。

f:id:inakakaoru:20220119002021j:plain郷土玩具『あかべこ』だってそのお尻、じゃない首を上下に振って「依存なし」と言っているよう。

f:id:inakakaoru:20220115101309j:plainこの具だくさん。

本式で作れば、具材の準備と下ごしらえでもう大変。インスタントはありがたい。

ほ~…あぁ、温まるなぁ。

f:id:inakakaoru:20220115144453j:plain温かい『こづる』を口にして思い浮かべるのは、福島に入るために通り抜けた「六十里越峠」から見た残雪の山々。

それはそれは美しかった。

そして、まだまだ寒かった。

f:id:inakakaoru:20220115144435j:plain雪解け水が上からジャバジャバ流れ込み、ビショビショになってしまうスノーシェイド。

盛大に濡れたっけ…「屋根があるのに傘がいる」なんて…ブルブル

う~む…解せぬ

温かい汁を頂いているのに、なんだか寒くなってきたで候。