あ…暑い…
今年の長野は蒸し暑い…曇りや雨降りでもなんだか気温高め。
朝、窓を開けウーンと背伸び。
「今日はいい天気になりそう!」バイクにでも乗ろうかな。
でもちょっと待って!天気予報を確認すると、ああ、30℃オーバーの最高気温を見てゲンナリ…
色々乗らない理由を考えて、けっきょく車にしてしまったり…やっぱり家でゴロゴロしてたり…
梅雨も明けたのかな。
まだ7月なのにこの暑さ。8月はいったい…いったい何十本のパピコを食べることになるのでしょうか。昔はこんなに暑かったかなぁ…うーん、よし!
心頭滅却すれば火もまた涼し!ガレージから出すバイクも、夏休み初日に嬉しくて朝早く起きてしまい取りあえずコンビニに行こうかと寝起きのままのTシャツと短パンで鍵もかけず昨日から庭にうっちゃってあったいつものママチャリに乗るが如しです!
・乗り心地?そうですね…股の下に溶解炉かな
やっぱ暑い…
できる限り日陰に避難です。どうせライダーは日陰者よ。夜、寝る時だってシートの上さ。
この1100EVOは、今のところドゥカティ最後の空冷モンスターなのですが、夏場の油温上昇には敏感にならざるを得ません。掛け値なしに、数回の信号待ちであっという間に目盛りMAX!だって、だって走行風で、ドカドカ吠えてチンチンに熱くなってるエンジンをなだめすかすんですよ…そんな…そんな…なんて牧歌的\(^o^)/
ゴクゴク…『モンスターアブソリュートゼロ』でエナジーチャージです。ふ~、一息つきました。
このバイクを所有して7年以上。一向に飽きも来ず、いつもイイ感じなのですが、夏場の発熱には対策が必要です。レッドウィングのエンジニアブーツを履いたくらいでは、脛内側の火傷は待ったなし!
だから "Puma Desmo V2" のなんだか硬い部分で、火と鉄と油とマカロニ魂がくんずほぐれつして織りなす灼熱から脛を守って貰っています。いつもありがとー。依然として内腿はアッチッチですけど…
一汗かいたら、なんだかサッパリしました。サウナ効果みたいなものかな…
カレーでも食べて、もう一汗かきますか。
・夏こそカレー「もりもり食べて、強くなってね」
カレーライスとだけ書かれたシンプルな幟。
入り口の看板には「きょうも元気だ カレーがうまい‼」の文字。
このカレーと健康に対するアティテュード。こんなの間違いない…
老舗のカレーショップ『かれいはうす 壱番館』さんです。
お邪魔しまーす!
「カレーはサラダ付き」
「学生さんに優しい大盛サービス」
「6段階の辛さ調整」
これは嬉しいですねぇ。残念ながら学生でもないし、辛さも得意じゃないけれど、なんだかテンション上がります!
安定の "ポーク、ビーフ、チキン"
ライバル同士が手を組んだ "ハンバーグカレー" や "ポークソテーカレー"
まさに皿の上の三国志 "スパゲティウィンナーカレー"
うーん、どれにしようかなぁ…
やっぱりこれ!
『オリエンタルカレー』です!
フワフワ…ハフハフ…モグモグ…美味しーい)^o^(
カレーライスの上にフワフワの洋風卵焼きが乗っていて、一緒に口に運ぶと得も言われぬケミストリーが生まれます。
壱番館さんには美味しいカレーがたくさんあるのに、何故かコレを選んでしまう。Judas Priestにはカッコイイ名曲がたくさんあるのに、なんだかんだでついつい聴いてしまう『Turbo Lover』みたいなカレーです。
ごちそうさまでしたー!
・上越散歩
フー、食べた食べたー。
上越市寺町にある「浄興寺」さんです。本堂は新潟県内の真宗寺院では最大で最古なんですって。さらにここ高田寺町には、六十五もの寺社群がズラと集まっています。さすがは歴史と文化が薫る城下町です。
書院造の建物が国から有形文化財として登録されている、江戸末期から続く老舗料亭『宇喜世』さんも、城下町の歴史に彩りを与えています。
「はい、はい…地元代議士と有力企業のお偉いさんが入っていきました。これから潜入したいと思います」なんちゃって。
浮世離れした非日常の空間で、カレーを食べることもできますよー。あ、もうタラフク食べたのでまた今度…ゲップ。
・"もなか"といったらチョコモナカジャンボじゃない
歴史と文化…そういえば、以前上越を訪れた際に行きましたのが
日本一古い飴屋の『高橋孫左衛門商店』さん。
翁飴、美味しかった。
そして飴といえば、ありましたー。
"飴もなか"
その名も『十五万石』です。
名代の「粟飴」を最中に詰めた逸品。これは贅沢ですねぇ。どれどれ…
うーん、上品な甘さの飴です。白焼きの最中もパリパリで…モグモグ…美味しーい)^o^(
「夏の熱風が語りかけます…うまい…うますぎる!十万ご…」
十五万石でしたー。