シグナルが青に変わり10秒以内…向かい風が…きた!
シャーーーーーーーーーーッ!
バンッ‼
スチャッ!
(ワーワーワー!船木ー!船木ー!パンクラスじゃない方の船木ー!)
テレマークが決まりましたーっ!ワーワー!
なんちゃって。
『白馬ジャンプ競技場』です。スゴイ迫力!
北アルプスは後立山連峰と、目の前の小谷山地に挟まれた白馬盆地にある小さな村ですが、1998年長野オリンピックの会場の一つでもありましたので、名前を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
冬季オリンピックの会場になったくらいですからスキー場も多く、外国の方も含め全国からたくさんの人が訪れるリゾート地としても有名です。定住しちゃう人もいるくらい。
でもその人気、この「白馬村」という綺麗な名前も大きく影響しているのではないかと思うんです。例えばですよ、村の名前が「赤牛村」とか「茶狸村」だったとしたら…
それはそれで行ってみたいー!
展望台とジャンプスタート地点までは、一般の方でもリフトで行くことができるのですが…
アワワワワ
自分で運転や操縦できない乗り物は少し苦手…この感覚、わかっていただけるかなぁ…。リフトに乗っている間は手すりをガッキと虎眼流 "星流れ" ばりの指の把持力で握りしめていました。
・ここは信州、おやき天国
スポーツをしたら(してない)お腹が空いちゃったな。
やはり長野といえば『おやき』が郷土食として有名ですよね。白馬村の道の駅にもたくさん売っています。
おやきチームの不動のクリーンナップといえば
3番「野沢菜」
4番「ナス」
5番「切干大根」
この三選手と個人的に思っているのですが、ほぅ…「ポテトサラダ」…「豚の角煮」…
ここの道の駅は助っ人外国人選手の補強も充実してますね。この選手たちはペナント終了時に2割6分15本近くは打っていそうな面構えですよ。
おやきの他には…ん…『古代米おにぎり』
…こしろ米
ひょっとして、あのゲームミュージック界のレジェンド『古代祐三』さんが作ったお米なの⁉
こだい米でしたー(^o^)
白馬村で栽培している、稲の原種である野生稲で古代米の一種「南京香稲」のおにぎりなのですが、モグモグ…モチモチしていて美味しーい)^o^(
白馬にはスゴイおやきがあるとのこと。購入できる『白馬八方温泉 八方茶屋』さんに急行です。
『八方八味(はっぽうやみ)』…なんてカッコいい名前なのでしょうか。
なんと白馬産の八種類の具材がここに集結。おやきの中にギュ~ッと詰め込まれているんです。具材の内訳が、可愛いイラストで紹介されていますね。
なになに、ナス、大根、ニンジン、豚肉、キノコ…あとは…ん~…その…なんだ…とにかくいただきまーす!
アチアチ…ハフハフ…モグモグ…美味しーい)^o^(
まさにオールスター。これは欲張りなおやきですね~。
しかし「信州のおやき」と一口に言っても、長野県は広く、また土地と土地が山で隔たれていることもあってか、調理方法はさまざま。北信地方では「蒸し」が主流で、中信地方では「焼き」が主流、なんて感じです。さらに「揚げて蒸す」「揚げて焼く」などのおやきもあって、とてもバリエーション豊かなんですよ。
・綺羅、星のごとく居並ぶ「おやき」たち
県外はおろか国外にも出店をされている有名店です。
いつも混んでいる人気店のおやきといえば
窯焼き!
アチアチ…ハフハフ…美味しーい)^o^(
皮がサクッのフワのモチモチです。
ここのおやきはチョー具沢山。その季節にしか食べれない具材もあるので、見逃さないように要チェック。
バイクで行くと、お店のステッカーを貰えることもありますよ。
お次は大町市八坂にあります『信州金熊温泉 明日香荘』さん。
公共の宿ですが、日帰り温泉とレストランの利用もできます。
ここのおやきは
灰焼き!
ほうろく鍋で焼いたあと、灰の中で蒸しながら焼き上げるそう。一個が大きい!
アチアチ…ハフハフ…モグモグ…美味しーい)^o^(
皮がカリカリで、ハードな食感なのですが、噛むほどに滋味が口に広がります。
レストランで『黒部ダムカレー』もいただけますよ。すごいボリューム!
…え?どこにおやき要素があるって?
ヤダ~、右上にあるでしょ。これ「ナン」じゃありません。「おやきの皮」ナンです!
おやきへの愛情をビンビン感じるでしょ。
長野市には美味しいパン屋さんが多いのですが、ここも人気店です。
そこで購入できるのが
丸ナスを使った『なすバーガー』です!
バンズからかなりはみ出ていますよ!
正確にはナスのおやきではなく天ぷらなのですが、味付けは甘味噌味でおやきのそれ。
ナスをおやき以外にも使えないかと考案されたというのですが、やはりおやきへの抗えないカルマ…じゃなく深い愛情を感じざるを得ません。
長野県に来た際は、ぜひ色々なおやきを食べてみてくださいねー。
夏休みは信州で決まり!