ううう…寒い!
この時期の移動はもっぱら車です。バイクなんてもっての外。
時々自転車にも乗るのですが、寒風吹きすさぶ時はフルフェイスを被りたくなります。ママチャリにSIMPSON "M30" を被ってスクールゾーンを走っていたら、保護者の方々に不審者出没の一斉メールが発信されそう。
その昔、ゼファーに薄い革ジャン(アパレル系)で小粋に高速道路を走っていると、春先なのに革の下はロンTのみという洒落た(ナメた)装備だったので震えが止まらなくなりSAに緊急避難。ホットコーヒーを飲んだくらいじゃおさまらずブルブルしていると、居合わせた見るからに充実装備のBMW乗りの方に
「革ジャンと体の間に新聞紙を挟むんだ」
と教えていただき、急場を凌いだことがありました。ブルブル。
ただ、その際に新聞紙を買ってきたところ
「一般紙じゃないか。イカンイカン‼ こういう時はスポーツ新聞だ‼ 暖かさが段違いだぞ!」
と加えてご教示いただきました。
なんでもスポーツ新聞の方が使っているインクの量が多く防風&保温性が高いとか…ホントかな…い、いえ、スゴイ!いつか私もこんなバイク乗りになりたいと胸に誓ったのでした。
・冬来たりなば…
長野県の北信地方はこの雪です!
「昔は電線をまたいで歩いたくらい降ったもんじゃ。ああ、おどけた(驚いた)」
とお年寄りに聞いたこともあります。スゴイ!
東信地方だってこの通り、滝もカチンコチン。
そびえ立つは北相木村『大禅の滝』です。
相木村はなんと「山陰の麒麟児」ことあの戦国武将 "山中鹿之助" が出生した地とも言われています。
ホントかな…ス、スゴイ!
・春遠からじ…
そうはいってももう3月。
雪も雨になる事が多くなり、いつもなら
「バイクに乗れるのはいつになるかな?ク~たまらないぜ!」
なんて天気予報をみながらテレビの前で、右手でエアアクセルを捻り椅子を使ってハングオンしているものなのですが、今年は少しレイニーブルーです。
その理由はというと…
ああ…
…ああ播磨灘。
なんと孫六。 どうだ貫一です。
これは堂本光一さんの上を行くショックっぷりです!
だからと言って、"極北の殺し屋" ことSENTENCED(後期)ばかり聴いて気分はノーザンメランコリックになってもいられません。
早速修理です‼
・春植えざれば秋実らず
ガレージに行き、お宝箱を漁ります。
ゴソゴソ…これは折れたハンドルレバー…
ガラガラ…これはちょっと残ったモリブデングリース…
ゴソゴソ…これはあのひと夏の思い出…
ガラガラ…あっ、これだ!
『大橋産業(BAL)パンク修理キット ミニステックタイプ』
これで応急処置しましよう。
付属のエコセメントをたっぷり塗り、空いてしまった穴に…
チェスト関ヶ原!
次に控えるはこのミニステック。
緑のテープを剥いで、セメントをこれまたたっぷり塗り塗りして…
チェスト関ヶ原!
完了でーす!
出っ張り部分をチョイと切り取り、タイヤに空気を入れて翌日…
空気圧を確認すると漏れてない。
やった~!
リアの空気圧を(2.50bar~2.55Kg/cm²)までパンパンにして終了です。
・春の雪とおばの杖は怖くない
『リアルゴールド牡蠣ウコン』を飲み、エナジーチャージして初乗り(タイヤ交換にお店へ)に備えます。
使用したパンク修理キットは10年くらい前に購入した物なのですが…まあ、大丈夫大丈夫。
春風駘蕩!